2011年9月20日火曜日

第1回 個人プロジェクトプレゼン

前回のミーティングからなんと約2ヶ月経過!
しかし何もしていなかったわけではありません。個人プロジェクトスタッフのみなさんは、海外にいる岩井さんと個人プロジェクト案について、それぞれやりとりとをしてそれぞれの案を固めていました。

そして今回のミーティングで初めてお互いのプランをプレゼンしました。この日は6個のプロジェクト案のプレゼンがありました。
簡単にご紹介します。


■プロジェクト1
「あそびうた と あそぶ」(仮称)
あそびうたとあそびうたを通したコミュニケーション。
海外のあそびうたを教えてもらっている映像上映と、インタビューを行ったいくつかのあそびうたを編曲してつなげたものライブパフォーマンスを同時に行う。
映像とパフォーマンスは呼応し合うようなかたちにする。


■プロジェクト2
「偶然の類似」(仮称)
日本の「干し大根を干している様子」と、外国の「魔除けのためにとうがらしをつるしている状態」など用途や意味は違ってもとても似ているものがある。
そのような似ているものをインタビューし、提示する。


■プロジェクト3
「ランドスケープマップ」
懐かしさを感じたり、自分が自分であるというような所以がある空間についてインタビューし、インタビューを通して、それぞれの大切な場所と出会い直してもらうというプラン。
最終発表メディアはまだ決まっていない。⇒手書きのマップ?インタビューの文字?映像?


■プロジェクト4
「日本の四季をどういう風に感じているのか?」ということをインタビューし、一年間の感じ方の違いを提示する。
最終発表メディアはまだ決まっていないが、例えば日本で桜が咲いて春だと感じるときに○○国では○○を食べて春を感じる、とか違う国の同じ時期のものが同時に見れるようになれば面白いのではないか?


■プロジェクト5
物々交換をいくつもやって、ひとつの部屋みたいなものを作る。または、日本でいうアイーンとか「ちょっとちょっとちょっと」とかの面白い動き、サブカルチャーなエンターテイメントの動きの外国版を集めて体操を作る。外国人体操。
外国人の方同士のアクションがつながる仕組みを作りたい。


■プロジェクト6
日本にいながら祖国を思い出すものや場所をインタビューする。インタビューできいた日本の場所やものの絵を描き、それぞれの祖国の文化に合った色調でデザインし、かけじくにする。


以上の6つの個人プロジェクト案が出ました。
コンセプトや最終の作品形態についてはまだまだ考えていかければなりませんが、切り口はどれも面白いのではないかと思います。


さて、今年は、個別プロジェクトとは別に、運営のほうのサポートをしてくださる市民ボランティアの方を市報で募集したところ、数名の方が応募してくださりました。

小金井市の情報収集や小金井内でのネットワークづくりに協力してくださる市民ボランティアの方のサポートで、IMMの活動をより広く展開していけるのではないかと思っています。